イチローが日本でとったタイトルまとめ!
シーズンで活躍した選手には何らかの賞が贈られます。
野手であれば最多安打、首位打者、打点王、ゴールデングラブやベストナインなど。投手であれば最高勝率、最多勝、最多奪三振、セーブ王などなど。
プロ野球の中でも超一流の選手たちが獲得するのがタイトルです。その中でもイチローは日本で7年連続首位打者をとっています。
活躍した翌シーズンは苦手なコースを攻めてきたり、体に当たりそうなくらい内角を攻めてきたりと研究されていく中でのこの記録は凄いと思います。
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イチローが日本で獲得したタイトル
そのほかにもどんなタイトルをとってきたのか。今回のテーマは「イチローが日本でとったタイトルとは?」です。イチローが日本で取ったタイトルを挙げてみました。
首位打者7回
打点王1回
最多安打5回
盗塁王1回
最高出塁率5回
年間MVP3回
ベストナイン7回
ゴールデングラブ賞7回
NPB在籍中にこれだけの輝かしい成績を残しています。首位打者は左打者に有利なタイトルと言われており、過去の受賞者を見てみると松井秀喜、松中、稲葉、青木、阿部などが獲得しています。
右打者も内川、ラミレスなどがいますが圧倒的に左打者の方が多いです。右打者に比べ左打者は1塁に2歩程度近い為内野安打が増え年間に数十本は内野安打を放っているからです。
その中でも足が速いイチローなので年間でも1,2割程度は内野安打を放っていると思います。右打者で内野安打を打つ選手もいますが、左打者に比べるとその割合は少なくなります。
イチローは卓越したバットコントロールで野手のいないところへ打つことが出来ます。また、スイングの途中でダメだと思ったときにはあえてバットの芯を外し内野安打を狙ったという逸話も聞いたことがあります。神業に近いです。
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イチローはタイトルのために欠場しない
首位打者を取るためにシーズンの最後の試合は打率を下げないために出場しないなどするチームもあります。タイトルを争っている選手との兼ね合いの為です。そうやってとるタイトルも手法ですが、イチローは欠場せずにタイトルをとっています。
イチロー自身のプライドもあるでしょうがまず2位以下の選手とはかなりの差があるのであえて欠場する必要もないというのが実情でしょう。最多安打については、3年目に210安打を放ちタイトルをとっています。
当時は130試合ですから1試合に1本打っても130本なので複数安打を打つ必要があります。また、それだけのヒット数を積み上げるのも大変なのですが、それができる前提は試合に出続けることが必要になります。
そう考えると、日々良いコンディションを保つ自己管理能力が長けている選手でなければいけません。1試合に4安打等の固め打ちができるのもイチローの特徴でもあります。
これだけ打たれれば投手としてはお手上げでしょう。打点王、盗塁王もそれぞれ1回ずつ受賞しています。打点王というのは意外ですが、盗塁王1回というのは意外でした。
打点が多いのは意外
打点が多いというのはそれだけチャンスに強い選手であるということもいえます。最高出塁率について5回受賞しています。安打が多いので必然的に出塁率は上がりますが、それと合わせて四球を選ぶことが出来る選球眼の良さもあると思います。
ボール1個分、半個分を出し入れしてくるプロの投手の球を瞬時に見極められる眼力もイチローの凄さの1つです。ゴールデングラブ賞は守備の達人に贈られる賞で、こちらも7年連続受賞しています。
投手からするとイチローが守っているだけで安心感があるのではと思います。肩も強く、足も速く球際にも強い理想的な外野手です。スライディングしながらボールを取るシーンも何度もありますが、観客を魅了することが出来る選手ですよね。
イチローに憧れてライトを守る選手もいると思いますが、ライトはなんかカッコいいですよね。タイトルをとるのは難しいですが、何年も連続で取るというのは並外れた精神力も兼ね備えている証拠です。唯一無二のイチローは皆の永遠のヒーローです。
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