イチローが日本で残した驚異的な成績はコチラ!
このページは、イチローが日本でどんな成績を残してきたのかについてお伝えしています。
2016年は、まさにイチロー選手が大きな注目を集めた一年だった言えます。
日本球界でキャリアをスタートして驚異的な成績を残し続けたスター選手がメジャーリーグの舞台で3000本安打を放ち、日本のヒットメーカーがまた新たに世界のヒットメーカーとして認められるだけの活躍を見せたシーズンでした。
メジャーでシーズン安打記録を打ち立てるほどのレジェンドであり、メジャーにイチローが移籍してからの伝説の数々は野球ファンにとっては記憶に新しいところだと思います。そこで、今回は改めてイチロー選手の軌跡に注目してみたいと思います。
その中でも、日本でイチロー選手がどれだけの成績を残していたのか?どれだけの存在だったのかという部分にスポットライトを当ててみたいと思います。
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7年連続首位打者獲得のイチロー
まず、イチロー選手が日本で残した成績の中で多くの方に有名なのは7年連続首位打者という快挙ではないでしょうか?過去10年見渡しても2シーズン連続で首位打者を獲得した選手は存在していません。
そのことからも、イチロー選手が残した成績がどれだけ歴史的な快挙かと言うことがよくわかります。さらに、この7年連続首位打者の走りとなったイチローがプロ野球で3年目のシーズンに当時の日本記録となるシーズン210本安打を達成したのです。
ここからイチロー選手が残す成績は日本球界での伝説の数々になっていくのですが、連続首位打者の記録や安打数の記録に注目が行きますが、イチロー選手が日本で残した成績はまだまだ伝説の数々が隠れています。
まず、シーズン210本安打を記録した翌年である1995年にイチロー選手は野手五冠王という快挙を達成しています。その時の成績は打率.342、本塁打25、打点80、盗塁49という成績を残しています。
首位打者、打点王、盗塁王、最多安打の栄冠を手にしているのですが、本塁打もトップに3本差という成績のため、少しの要因で山田哲人選手が達成した本塁打王と盗塁王を同時に獲得するという快挙を達成しかねない状況だったのです。
さらには、松中信彦選手が平成初の三冠王となりましたがその松中信彦選手の三冠王すらも平成二人目になってしまう可能性があったほどの活躍だったのです。
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イチローの日本通算打率は.353
瞬間最大風速で一番驚異的なのは1995年の成績かもしれませんが、イチロー選手が残した成績の中で一番驚異的だと言えるのはやはり通算打率だと言えます。なんとイチロー選手が日本で残した通算打率は驚異の.353なのです。
シーズンで打率.350を記録する選手も数少ないのですが、それを通算で超えてしまっているのです。日本の通算打率の規定は4000打席以上なのでイチロー選手はこの規定に達していません。
イチロー選手は日本で3619打数を記録していますが、規定の4000打数まで全て凡退と仮定したとしても通算打率.3195の成績になり、歴代でも2位の記録になるのです。
もちろんイチロー選手がそれだけの打席数ノーヒットとは考えにくいため、もし1シーズン日本のプロ野球でプレーした場合、歴代記録がまさに過去のものとなってしまう程の打率で通算打率記録を更新してしまうほどの成績なのです。
イチローの活躍を見ていると野球ファンとして感覚が麻痺しているといつも実感します。メジャーの舞台でもレジェンドになった存在なので日本球界で残した成績にフォーカスされる機会はめっきり減りました。
しかし、改めて振り返ってみると驚異的という言葉では収まらない選手だったということがわかりました。当時のプロ野球界で最高のヒットメーカーであったことには誰も異論がないと思います。そして、日本で残した成績の数々が非常に突出しています。
日本のプロ野球のレベルは日々向上していると思いますが、当時のイチロー選手にとって日本のプロ野球界が狭すぎたのではないか?と感じてしまいます。イチロー選手の現役時代とともに過ごすことが出来ていることには日々喜びを感じます。
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