イチローの2017年はどうなる？予想はコチラ！

2017年もマイアミマーリンズでプレーするであろうイチロー。年齢的な衰えを感じさせません。

来シーズンのイチローの活躍も含めどうなることが予想されるのか。今回は「イチローの2017年はどうなる？予想はコチラ」というテーマを掲げました。

2016年シーズンはメジャーリーグ通算3000本安打。日米での安打数も4000安打を超え超人的な記録を作っています。また日米合わせての安打数で世界一になっていますが、合算の記録なので正式には認められいない状況です。

それでも4000本以上安打を放つのは容易なことではありません。まさにレジェンドです。また、チームでの立ち位置は4番手の控え外野手です。主に代打でしたがスタメンの試合もありました。

その少ないチャンスで95本ものヒットを放っています。準備をしっかりされていないとこのような結果は出ませんね。それでは、さっそくイチロー選手の2017年シーズンの展望について見ていきます。

立場については2016シーズンと同様の立場になると思います。チームの平均年齢は20代後半で非常に若いチームです。その中でイチローに期待される役割は若手への指導もあると思います。

イチローが自ら進んで指導するわけではないと思いますが、若手選手が質問して来たら答えるようなそんな感じでしょうか。やはりこれだけの実績を残している選手なので、説得力もあると思います。

また、4番手の外野手というのに変わりはないと思います。マーリンズの外野手のレギュラーはスタントン、オズーナ、イエリッチと素晴らしい選手が揃っています。スタントンは、13年総額386億円の契約をして話題になった選手です。

特徴としては何といっても飛距離です。ホームランを打った打撃を見ると日本人とは桁違いの打球を飛ばします。ピンポン玉を打ったように球が飛んでいきます。むしろピンポン玉ではないかと疑ってしまうレベルです。

今シーズンはホームラン27本と振るっていませんでした。給料に見合う活躍をしなければ厳しい風があたるのではないでしょうか。オズーナは打撃もよく、肩の強さも魅力な選手です。例年10～20本ホームランを打っています。

また広角に打てる打撃も魅力です。イチローのキャッチボールの相手も務めておりかわいがられている選手だと思います。オズーナは遠くに投げるときに左肩が極端に上に上がる癖があるのでイチローはそれはやめたほうが良いと指摘したようです。

なるべく肩は地面と平行に保たなければ、いい返球が投げられません。イエリッチは日本人の祖父を持つ日系3世です。シュアな打撃の左打者です。みな若い為、マーリンズの期待の若手という位置づけでしょう。

イチローが試合に出られるとすれば、怪我で誰かが抜けた場合あるいは休養させたい日にスタメンとして試合にでる、大事な場面での代打あるいは守備固め、代走などでしょう。

身体能力は若手にも負けておらず、走力もいまだ健在。こんな元気な43歳も珍しい存在ではないでしょうか。球団や監督の方針もあるのでしょうがイチローが外野のレギュラーになることはないと思います。年齢的な要素が原因だと思います。

もちろんほかのチームに行けばレギュラーとして迎え入れてくれるチームはあると思います。日本のプロ野球とメジャーリーグの契約などの違いもありますが、日本は年俸に関係なく安い選手でも大活躍すればその後も起用されます。

しかしメジャーリーグでは、契約が最優先です。大金で契約した選手をスタメンにする傾向があります。大金をはたいているのだからその分元を取らなければという考えに近いと思います。

日本ではあまり考えられませんが、大活躍した翌日にも関わらずベンチで待機というのも珍しくありません。なので、2017年シーズンも今シーズンと同様のイチローの起用法になると私は予想しました。

イチロー,2017