イチローとダルビッシュ有有は本当に不仲なのか暴露!
現在メジャーリーグで活躍している日本人選手は9人です。
数年前は毎年のようにメジャーリーグに挑戦するプロ野球選手がいましたが、最近はメジャーリーグ挑戦を表明する選手は減少傾向になっています。
野手を中心に思うような結果が出せず、またそれによりメジャーリーグ側も日本人選手に提示する年俸は年々厳しいものになっています。2016年シーズン、投手陣はメジャーリーグデビューを果たした前田健太と岩隈久志は2桁勝利を挙げています。
また、上原浩治、田澤純一のレッドソックス勢はリリーフとして活躍しました。そんな中で、昨シーズントミージョン手術でシーズンを棒に振ったダルビッシュ有有が6月から復帰し7勝を挙げ、復活をアピールしました。
一方、野手陣は青木宣親がシーズン最終盤に盛り返したものの、シーズン中から不調に喘ぎマイナー落ちも経験したほか、川崎宗則はマイナーリーグでシーズンの大半を過ごすなど、思うような活躍ができませんでした。
そんな中で、イチローは昨シーズンまでの不調を吹き払うように、ヒットを量産しマーリンズの貴重な戦力として活躍しました。そんなイチローとダルビッシュ有の間に真偽不明の噂が流れています。
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イチローとダルビッシュ有の真相
それは「イチローとダルビッシュ有の仲が悪い」ということです。ことの発端は2009年のWBCまでさかのぼります。不仲の原因は諸説ありますが、当時「メジャーリーグに興味はない」と公言していたダルビッシュ有有。
それに対し、イチローが「メジャーのほうが日本よりレベルが上」と発言したため、ダルビッシュ有有が反発したという話がきっかけです。また、第2回WBCの終盤でリリーフ陣強化を理由に先発だったダルビッシュ有が抑えに回されたことがありました。
それをイチローがダルビッシュ有をたしなめたため、関係が悪化したなどという理由がありす。ただいずれも噂レベルの話であり真偽は不明です。この件は、2014年に週刊誌で報道され一時話題になりました。
ダルビッシュ有有本人がツイッターで否定する発言があったため、いったんは沈静化しました。しかし、2016年シーズン開始直後にこの話題が再燃します。これはテレビ朝日の「報道ステーション」で稲葉氏がイチローをインタビューがきっかけでした。
稲葉氏が番組内でイチローにウェイトトレーニングについて質問したところ、イチローは強力にウェイトトレーニングをし、筋肉量を増大させることにたいし、否定的な発言をしたのです。
これは常日頃、ウェイトトレーニングを推奨し、2015年シーズンを棒に振る中、ストイックなウェイトトレーニングで体を極限まで増大させ強い体を手に入れたダルビッシュ有の考えと正反対に位置する発言です。
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不仲説が再燃した理由
これに対し過去、不仲説が報道されたこともあり、間接的にイチローがダルビッシュ有有を否定したと受けとられ不仲説再燃に至ったのです。
しかし、この再燃した不仲説も、いわば「そのようにうがった見方をしようと思えばそのように見える」だけであり、本人たちが肯定していない以上はゴシップの域をでません。
イチローもダルビッシュ有も日本プロ野球界やメジャーリーグで屈指の成績を残しているスター選手です。成績を残すためには練習はもちろん一定程度のウェイトトレーニングは行わなければなりません。
イチローとダルビッシュ有は、外野手と投手ということでポジションも違えば、チームで求められる結果も異なります。試合で結果を残すためのいわば「過程」部分の考え方は、抜きんでた選手であれば様々な考え方があるでしょう。
それを互いに批評することはあまりメリットがある話でもありません。2016年シーズンで、両選手ともチームから求められた結果をきっちり出しているという事実があれば、二人の試合で結果を残す「過程」部分が否定されることはありません。
そのようなことで選手の周りが騒がしくなるというのも選手のためになることはりません。今後、このように推測だけで物事が語られることができる限り少なくなることを願ってやみません。
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